帳票編集画面の各種コントロールと操作方法

帳票編集画面のコントロールと操作方法を説明します。

各種コントロールの説明

【帳票編集画面 カード入力部】

No. 項目 説明
a 日付入力項目 各種日付の入力項目です。カーソルをあてると表示されるカレンダー画面から日付を選択してください。(日付を直接入力することはできません)
b 1 行文字列入力項目 改行なしの各種文字列を入力する項目です。
c 複数行文字列入力項目 改行ありの各種文字列を入力する項目です。改行を入力すると入力欄の高さが自動調節されます。

No. 項目 説明
d 船社コード入力欄+コード検索ボタン 船社コードを入力する項目です。
コードを直接入力することもできますが、実在するコードを入力する必要があるためコード検索ボタンを押下することで船社コードの検索子画面が開き、検索子画面から選択入力することができます。
※コード検索画面 については 、本ページ内「コード検索画面」を参照

No. 項目 説明
e ルートドキュメントの 項目 ルートドキュメントの項目とは、同じ取引内の帳票間でデータが共有されている項目です。ルートドキュメントで共有している項目は、各帳票で同じデータを保持します。一方の帳票でデータが更新された場合、共有している項目を持つ別の帳票のデータも更新されます。
アイコンありの項目・・・ルートドキュメントの項目を表現しています。

アイコンなしの項目・・・当該の帳票個別の項目です。同じ取引内の帳票間でデータは共有されません。

※ ルートドキュメントの概要は、利用手引き 帳票とは をご参照ください。
f 選択入力欄 選択式の値を入力する項目です。直接入力はできません。
▼を押下してリストを開き、値を選択してください。
g 数値入力欄 数値を入力する項目です。(表題文字が右寄せになっています)
入力可能な値の範囲や桁数、マイナス入力可否は項目ごとに異なります。
h 開閉ボタン 開閉ボタンを押下することで、付近の項目の表示/非表示を切り替えられます。

> 閉じた状態

<開いた状態

【コード検索画面】

  1. コードの一部か名称の一部をフィルタ文字入力欄に入力することで一覧が絞り込まれます。
  2. 選択したい行の「選択」ボタンを押下すると呼出元画面に選択行のコードが貼り付けられます。
    選択ボタン押下時、当画面は自動的に閉じます。
    ※「閉じる」ボタン押下で画面が閉じます。

【帳票編集画面 明細入力部】

No. 項目 説明
i 行番号ラベル 明細の行番号を表示します。
j 行削除ボタン 各行に配置される行削除ボタンです。
行削除ボタンを押下した明細行が削除されます。
※ 上の画面イメージでは 1 行目が削除されます。
k 行追加ボタン 明細の最下部に配置される行追加ボタンです。
押下することで明細の最下行に新規入力行が追加されます。
※ 上の画面イメージでは 2 行目が追加されます。

※ 帳票に対する更新権限がない場合、行追加、削除ボタンは使用不可の状態(グレーアウト)で表示されます。

【シール番号部】

No. 項目 説明
l シール番号 コンテナのシール番号を入力する項目です。
最大6個まで入力できます。
+ を押下すると6個全ての内容を表示できます。
- を押下すると閉じます。

閉じた状態

開いた状態

項目の入力可否について

帳票編集画面の各項目は、帳票に対する権限によって入力可否を制御しています。

以下の2段階の入力可否制御があります。

  • ① 帳票のアクセス権限による制御
  • ② 項目のアクセス権限による制御

① 帳票のアクセス権限による制御

帳票のアクセス権限は以下の3種類があり、「帳票一覧」のアクセス権限により制御しています。

アクセス権限 説明
RW(ReadWrite) 帳票の作成、更新、削除、参照が可能
R(Read) 帳票の参照のみ可能
なし 帳票の参照不可(何もできません)

② 項目のアクセス権限による制御

項目のアクセス権限は以下の3種類があり、別紙「データ項目定義書」 のアクセス権限により制御しています。

アクセス権限 説明
Writable 入力可能
OwnerWritable 取引を作成した組織に所属するユーザーのみ入力可能
ReadOnly 参照のみ可能

上記 ①② を加味した入力可否制御を表にします。

帳票編集画面での入力可、参照のみ可(入力不可)のそれぞれの項目イメージは以下のとおりです。

入力可

参照のみ可(入力不可)