業務プロセスを開始する

業務プロセスを追加する で、追加した業務プロセスを開始します。

業務プロセスの開始は、状態が「未処理」である業務プロセスのタイトルをクリックすると、このダイアログが開くので、このダイアログに従い、業務プロセスを開始します。

①業務情報の入力

開始する業務プロセスについて、帳票を提出する取引関係先(組織)、帳票を受け取る取引関係先(組織)や取り扱う帳票について、入力します。

画面イメージ

項目・操作の説明

  1. 開始する業務プロセス

    開始する業務プロセスの業務テンプレートをカード形式で表示します。

    1. 業務プロセス名

      この業務テンプレートを基に実施する業務プロセス名を表示します。

    2. 役割

      この業務テンプレートを基に実施する業務プロセスにおいて、情報伝達で使用する帳票(取り扱う帳票)を他の取引関係先から受け取るのか、もしくは、業務テンプレートを定義した組織が他の取引関係先に提出するのかを示します。

      詳細については、業務テンプレートについて をご参照ください。

      • 帳票を受け取る

        役割が「帳票を受け取る」に設定した業務テンプレートは、そのテンプレートを定義した取引関係先以外が、業務プロセスを開始するためのテンプレートとなります。

      • 帳票を提出する

        役割が「帳票を提出する」に設定した業務テンプレートは、そのテンプレートを定義した取引関係先が、業務プロセスを開始するためのテンプレートとなります。

    3. 説明

      この業務テンプレートを基に実施する業務プロセスの説明を表示します。

    4. 取り扱う帳票

      この業務テンプレートを基に実施する業務プロセスで、取り扱う帳票を表示します。

  2. 帳票を提出する

    この業務プロセスで、「取り扱う帳票」を提出する組織を、利用者が所属している組織から選択します。

    「帳票を提出する」組織の選択は、業務テンプレートの役割が「帳票を受け取る」の場合に可能です。

  3. 帳票を受け取る

    この業務プロセスで、「取り扱う帳票」を提出する組織を、取引関係先から選択します。

    「帳票を受け取る」組織の選択は、業務テンプレートの役割が「帳票を提出する」の場合に可能です。

  4. 取り扱う帳票

    この業務プロセスで取り扱う帳票を、取引内にある帳票とマッチングさせて表示します。

    取り扱う帳票は、「帳票の作成単位1」に合わせ、以下のように表示します。

    帳票の作成単位 表示内容
    B/L単位 取引内に「取り扱う帳票」が存在しない場合は、帳票を作成します。

    取引内に「取り扱う帳票」が存在する場合は、その帳票を利用します。
    制限無 取引内に「取り扱う帳票」が存在しない場合は、帳票を作成します。

    取引内に「取り扱う帳票」が存在する場合は、その帳票のうち、直近で作成されたものをデフォルトで選択します。存在する帳票とは別に新しい帳票を作成したり、選択することができます。
    コンテナ単位 ②取り扱うコンテナ にて、この業務プロセスで取り扱うコンテナを入力します。

    1:サイバーポートの帳票は、取引内での取り扱い単位が設定されています。詳しくは帳票についてをご参照ください。

  5. 開始日

    業務プロセスの開始日を指定します。この項目は任意です。

    業務プロセスの開始日が未設定の場合は、今日の日付を初期値として表示します。

  6. 期日

    業務プロセスの期日を指定します。この項目は任意です。

  7. 次へ

    取り扱う帳票の作成単位が「B/L単位」「制限無」であれば、クリックすると、③確認 に進みます。

    取り扱う帳票に、作成単位が「コンテナ単位」の帳票が含まれている場合は、クリックすると、②取り扱うコンテナ に進みます。

  8. 画面サイズの拡大 / 縮小

    クリックすると、この画面のサイズを拡大したり、縮小します。

  9. (業務プロセスを開始を)閉じる

    クリックすると、「業務プロセスを開始する」を閉じます。

  10. 業務プロセスを削除する

    クリックすると、この業務プロセスを削除します。

    再度、業務プロセスを追加する場合は、業務プロセスを追加する で、業務プロセスを追加します。

②取り扱うコンテナ

取り扱う帳票に、作成単位が「コンテナ単位」の帳票が含まれている場合は、取り扱うコンテナについての情報を入力します。

画面イメージ

項目・操作の説明

  1. 機器受領書 - 機器受領種別

    取り扱う帳票に、UL080:機器受領書が含まれている場合に表示します。

    UL080:機器受領書の種別を、IN / OUT から選択します。

  2. 機器受領書 - コンテナ状態

    取り扱う帳票に、UL080:機器受領書が含まれている場合に表示します。

    UL080:機器受領書に記載するコンテナ状態を、EMPTY / FULL から選択します。

  3. 機器受領書 - コンテナターミナルコード / 名称

    取り扱う帳票に、UL080:機器受領書が含まれている場合に表示します。

    UL080:機器受領書に記載するコンテナターミナルコードを選択します。

  4. 取り扱うコンテナ - 追加する

    「取り扱うコンテナ」には、帳票を通して登録された、取引内でのコンテナ情報を一覧で表示します。

    この業務プロセスで取り扱うコンテナを追加する場合は、コンテナ番号を入力し、「追加する」リンクをクリックします。

  5. 取り扱うコンテナ - (取り扱うコンテナを)選択

    この業務プロセスで取り扱うコンテナを、コンテナ情報の一覧から選択します。

    デフォルトでは、取引内でのコンテナ情報全てを対象とするよう、チェックされています。この業務プロセスで取り扱わないコンテナがある場合は、チェックを外します。

  6. 取り扱うコンテナ - コンテナ番号

    この業務プロセスで取り扱うコンテナのコンテナ番号を表示します。

  7. 取り扱うコンテナ - 長さ

    この業務プロセスで取り扱うコンテナの長さを表示します。

  8. 取り扱うコンテナ - 高さ

    この業務プロセスで取り扱うコンテナの高さを表示します。

  9. 取り扱うコンテナ - タイプ

    この業務プロセスで取り扱うコンテナのタイプを表示します。

  10. 次へ

    クリックすると、③確認 に進みます。

  11. 戻る

    クリックすると、①業務情報の入力 に戻ります。

③確認

画面イメージ

項目・操作の説明

  1. 業務プロセス名

    開始する業務プロセスの名称と説明を表示します。

  2. 帳票を提出する

    ①業務情報の入力 で選択した「帳票を提出する」取引関係先を表示します。

  3. 帳票を受け取る

    ①業務情報の入力 で選択した「帳票を受け取る」取引関係先を表示します。

  4. 開始日

    ①業務情報の入力 で指定した「開始日」を表示します。

  5. 期日

    ①業務情報の入力 で指定した「期日」を表示します。

  6. メッセージ

    業務プロセスを開始する際に作成するタスクに付与するメッセージを入力します。

  7. 取り扱う帳票

    ①業務情報の入力 や、②取り扱うコンテナ で入力した情報を基に、業務プロセスを開始した場合に、その業務プロセスで「取り扱う帳票」となる帳票の一覧を表示します。

  8. 操作種別

    帳票の左側に表示するアイコンは、業務プロセスを開始した場合に、その帳票に対して行われる操作を示します。

    青色の帳票アイコンは、「帳票を新規に作成する」ことを示し、オレンジ色のタスクアイコンは、「タスクを新規に作成する」ことを示します。

  9. 業務プロセスを開始する

    クリックすると、表示されている内容で、業務プロセスを開始します。

  10. 戻る

    クリックすると、前の画面(①業務情報の入力②取り扱うコンテナ )に戻ります。