帳票とは
ルートドキュメントによる情報共有について
サイバーポートでは、帳票(貿易取引に係る各種書類)の単位に構築されたインターフェース(API/GUI)より、各取引関係先が帳票(データ)を登録/編集/取得等を行うことで、情報連携を実現します。
サイバーポートでは、帳票の単位に API/GUI が構築されているため、利用者は利用する帳票を選定する必要があります。
取引内で作成された帳票(データ)は、当該取引の「ルートドキュメント」に保存されます。ルートドキュメントは、取引内で必ず1つ作成され、帳票間で共有すべき項目の和集合の役割を果たします。
ルートドキュメントのデータへアクセスする場合は、必ず帳票 API/GUI を利用してアクセスする必要があります。
ルートドキュメントで共有している項目は、各帳票で同じデータを保持します。一方の帳票でデータが更新された場合、共有している項目を持つ別の帳票のデータも更新されます。
帳票の新規作成時、既にルートドキュメントにデータがある項目は、当該データを流用して帳票を新規作成します。
<ルートドキュメントのイメージ>
運用ルール
ルートドキュメントが更新されると、他の帳票のデータも更新されますので、ルートドキュメントの更新は注意して行ってください。
API を利用してデータを更新する場合は、必ずルートドキュメントの値を Get してから Register してください。 ※ 詳細は API 利用ガイダンスをご参照ください。