帳票のコピー&ペースト

帳票編集画面での入力方法の一つとして、帳票のコピー&ペーストの機能を以下に説明します。

入力内容が既存の帳票と類似している場合、既存の帳票をコピーして、変更が必要な項目だけを編集することで帳票作成の効率化が図れます。

画面イメージ

項目・操作の説明

No. 項目 説明
a コピー 押下すると現在表示中の全項目の値が記憶されます。
※ コピー機能を持たない帳票の場合は帳票メニューに「コピー」は表示されません。
b 貼り付け 押下すると全項目の値が「コピー」押下時の内容で上書きされます。
※ ペーストが可能な帳票はコピーと同様です。
帳票メニューに「貼り付け」が表示される条件は以下のとおりです。
・ 事前に「コピー」が押下されている
・ コピーした帳票と同一種類の帳票である(コピーした帳票自身を除く)
  1. コピーしたい帳票の帳票編集画面を表示し、帳票メニューの「コピー」を押下します。
    以下の確認メッセージが表示されます。
    「OK」ボタン押下でコピーし、「キャンセル」ボタン押下でコピーせずメッセージを閉じます。

  2. ペースト先の取引を開き、コピー元と同種の帳票編集画面を表示します。帳票メニューの「貼り付け」を押下します。
    以下の確認メッセージが表示されます。
    「OK」ボタン押下でペーストし、「キャンセル」ボタン押下でペーストせずメッセージを閉じます。

    ※ 種類の異なる帳票間のコピー&ペーストはできません。(帳票メニューに「貼り付け」が表示されません)
    (B/L をコピーして WAYBILL にペーストする、等は行えません)

  3. ペースト先の帳票編集画面にコピー元帳票の項目値が貼り付けられますので、追記および編集すべき項目の値を入力して、保存処理等を行ってください。

    ※ ペースト後の帳票編集画面に表示された内容を帳票に反映するには、「保存」ボタンでの保存処理が必要です。(ペースト処理だけでは保存されていません)

    ※ 基本的に添付ファイルを除いてはコピー元の帳票の値を全てペーストします。
    ただしルートドキュメントのコンテナを明細部に持つ帳票に関しては、コンテナの明細部のみペーストではなく行追加の振る舞いとなります。
    コンテナの明細部がルートドキュメントかどうかは、各帳票の別紙「データ項目定義書」 をご参照ください。

※ コピーした帳票項目の値は以下のいずれかの操作で無効(破棄)となります。

  • 帳票メニューの「コピー」を押下した場合
    押下時の画面の内容が新たにコピーされるため、押下前までの内容は破棄されます。

  • サインアウトした場合