運用ルールまとめ

取引・帳票

  • 取引の利用方法に係る運用ルールは、関係者間で取り決めを行う必要があります。

  • ルートドキュメントが更新されると、他の帳票のデータも更新されますので、ルートドキュメントの更新は注意して行ってください。

  • API を利用してデータを更新する場合は、必ずルートドキュメントの値を Get してから Register してください。

    ※ 詳細は API 利用ガイダンスをご参照ください。

  • 取引は、B/L の単位で作成してください。ただし、B/L 単位以外の情報を取り扱いたい場合には、本運用ルールに限りません。

  • 業務パターンは、当該取引に適切なパターンを設定してください。

  • 内航のある取引の場合、業務パターンは「内航あり」を選択し、内航船社を取引に参加させてください。

  • 取引名は、自分以外の取引関係先も参照できる情報のため、適切な名称を設定してください。

  • 取引に関係のない組織は取引に参加させないでください。

  • 取引関係先に変更があった場合、すぐに最新化してください。

  • 取引関係先の登録に係るルールは、関係者間で取り決めを行う必要があります。

  • 取引に参加させる組織の帳票アクセス権限は、取引・組織毎に適切な権限で設定してください。

  • 非公開として取引関係先を参加させる機能は、下請けにあたる事業者を他の取引関係先に公開したくない場合にのみ使用することを前提にしております。本目的以外の用途での使用はしないでください。

  • 取引に新しい組織を参加させる際、当該取引で利用しない帳票に対してはアクセス権限を制限するなどして、必要な情報のみ関係者と共有するようにしてください。

  • 帳票を編集した際は、保存後に必ず送信処理を行い、他の取引関係先に通知をしてください。

  • 帳票作成の担当中タスクがある場合は、帳票の作成と送信を行ってください。

  • 担当中のタスクが紐づく帳票を受領した場合は、帳票の内容確認を行った上でタスクの状態を「完了」にしてください。

会社管理

  • 届出荷送人または登録確定事業者の事業種別を持つ会社は、届出番号及び登録番号に追加や変更があった際、常に最新状態となるよう速やかにメンテナンスしてください。

  • 新たな事業種別の追加及び削除が必要な場合は、ポータルサイトからの変更申請を実施してください。

    (「届出荷送人」、「登録確定事業者」の事業種別も同様)

組織管理

  • 組織に変更(名称変更や追加/廃止)が発生した場合、速やかに最新化をお願いいたします。組織が廃止された場合や、サイバーポートを使用しなくなった組織は無効化してください。また、組織が変更されたことは取引関係先への周知も忘れずに実施してください。

  • サイバーポート上の組織名は、他社に分かりやすい名称を付与してください。標準機能の取引画面で検索、表示されるため、他社の利用者にも分かりやすい名称にしてください。

  • 貴社組織を、他社の利用者から自由に検索できたり取引に追加して欲しくない場合、「名称での検索」は「許可しない」と設定してください。その代わりに、取引相手となる他社には組織 ID を予め周知しておく必要があります。周知方法は、取引事業者間でのメールや電話での連絡を想定しています。

利用者管理

  • サイバーポートを利用する利用者に変更(追加/変更/削除)が発生した場合、速やかに最新化をお願いいたします。サイバーポートを使用しなくなった場合利用者は無効化または削除してください。

  • 利用者の登録は必ず個人単位で登録してください。(アカウントの共有は推奨しません)