CONPAS との連携

CONPAS は、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図り、コンテナ物流を効率化することを目的としたシステムです。

CONPAS との連携の目的

CONPAS との連携の目的は、以下2点になります。

  1. サイバーポートに蓄積されたデータを CONPAS に連携することで、サイバーポートの持つデータを流用し、CONPAS における「搬入情報事前照合機能」のデータ入力補助を行う。

  2. CONPAS の「搬入情報事前照合機能」にて入力された情報をサイバーポートに連携することにより、サイバーポートの後続業務にて CONPAS の持つ情報を利用する。

CONPAS との連携について

サイバーポートと CONPAS の連携では、「搬入情報事前照合機能」に係る情報の連携を行います。
CONPAS との情報連携は、以下2種類になります。

< CONPAS 連携の種類>

種類 説明
サイバーポートから CONPAS への連携 サイバーポートに蓄積されたデータから、搬入票の情報を CONPAS に連携します。CONPAS はサイバーポートから連携されたデータを利用して、搬入情報事前照合のための搬入票作成が可能です。
CONPAS からサイバーポートへの連携 CONPAS で入力された搬入票のデータをサイバーポートに連携します。
サイバーポートは、CONPAS にて事前照合された搬入情報を取得することで、後続の業務で利用することができます。

< CONPAS 連携のイメージ>

※ CONPAS との連携は必須ではありません。サイバーポートのみで業務を行うことも可能です。

※ CONPAS の画面から、新規で搬入票情報を入力することも可能です。詳細は、CONPAS 関連の資料をご参照ください。

※ CONPAS との SSO(シングルサインオン)
サイバーポートへサインインした状態で CONPAS へのリンクを押下すると、CONPAS 側で再度サインイン操作をすることなく CONPAS のメニューを開くことが可能です。(SSO が可能)
なお、CONPAS にサインインした状態でサイバーポートのメニューを開いた際も同様となります。